東洋医学の気について調べました。腰痛の時に鍼を打ってもらったら
腰痛がみるみる治りました。腰痛では西洋医学では薬と安静(もしくは牽引)
が主です。
東洋医学でツボを刺激することによって痛みが治るということはやっぱりツボとい
うものがあるということだと実感しました。ストレスを減らす東洋医学についても調べ
ました。
ストレスを減らす
ストレスは私たちは一生付き合っていくものなのでどうやって減少させるかが大事です。
「気」はどこからきたのか
古代中国から誕生しました
↓
その後医学の理論にも取り入れられるようなりました。
気とは物質の小さな塊、粒子です。
気の性質
・粒子
・エネルギー
・生命に関する情報
心 腎 肝 肺 脾 です。
東洋医学ではこの5つの五臓によって器官がコントロールされています。
気は感情エネルギーにも関係する
東洋医学ではエネルギーは陰と陽に分けて考えます。
東洋医学では気の動きと心の変化が深く結びついています。
気持ちを陽にするには。。
ストレス耐性をアップさせる
方法としては
・無為自然の思想
・頑張りすぎない
・笑いをとりいれる
☆無為自然の思想
中国の思想家老子の思想考えです。
自然にありのままに生きることです。
コラム
樹林気功
自然ということで樹林気功という生命から気をとりいれる方法があります。
自然の中で草木と交流するだけでリラックスできます。
葉に触れるだけで、木によりかかるだけでパワーを得られるのです。
木にはたくましいエネルギーが備わっています。ずっと風雪などに耐えながら
木はその場所に存在しています。生命力を感じさせます。
☆頑張りすぎない
頑張りすぎるといつかぽきっと折れてしまいます。
力を入れすぎないことです。
☆笑いをとりいれる
健康に必要です。免疫力アップにもなります。
ちなみにこちらは私の笑いに関する記事です。
心と肝は関係がある。
前文でいった五臓
肝 心 脾 肺 腎のうち心に宿る神(神)の働きによって私たちは生命の目的地を
感知しているのです。
心は精神活動の中心的な働きをしています。そこでストレスから心身を守る中心的な
働きをするのが五臓の肝です。
肝と心は密接な関係があるのです。
五行説…古代中国における自然哲学の思想
参考出典 「ストレスに効く東洋医学のレシピ」後藤修二監修 田中康夫著 日本実業出版社より
この図から見てもわかるように五臓はすべて繋がっています。
肝について
五臓のうちの肝の機能が低下してくるとストレスが溜まっているということになります。
肝が弱ると…
・身体的 腹部の凝り 肩凝り ニキビ 吹き出物 頭皮の変化
・心理的 怒りイライラ
・ライフパターン 食生活の変化
になります。
そこで今回は身体的な変化の肩凝りと肌トラブルのツボについて…です。
ツボを刺激することによって症状を緩和させることができます。
●肩凝りのツボ
肩井…けんせい
肩の中央部
曲池…きょくち
腕の外側で肘を曲げた時にできるしわの先端
ツボを押しながら腕や肩を動かすと良いです。
肩凝りは体からの警戒信号です。肝に関係します。
また猫背を直すことも肩凝りには良いです。
●肌トラブルのツボ
合谷…ごうこく 手の甲の親指と人差し指の骨の交わる手前のくぼみ
ここをもう一方の指で指圧して押し込む感じで指圧すると消化器系の調子
がよくなる
肌は五臓のどの部分が悪いかによって現れる場所があります。
五臓ではこんな感じです。
吹き出物が出た場所で内臓の調子がわかります。
コラム
手の指と体と心のつながり
五臓 五腑 感情
親指 脾臓 胃 思
人差し指 肝 胆 怒
中指 薬指 小腸 喜
薬指 肺 大腸 憂
小指 腎 膀胱 恐
指のツボ刺激もストレスケアに効果あります。
まとめ
・無為自然の思想
・頑張りすぎない
・笑いをとりいれる
この3つが大事ですが1番大事なのは頑張りすぎないが1番大事です。
東洋医学のストレスフリーのライフスタイルは
頑張らない構えないことです。
参考出典 「ストレスに効く東洋医学のレシピ」後藤修二監修 田中康夫著 日本実業出版社より
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